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ラップブロック工法(擁壁用)

ラップブロック工法《擁壁用》とは、鉄筋で連結した5個の疑似自然石(1セット)にアンカー部材を控え部として一体化し、空積みで積上げるアンカー式擁壁工法です。

特長
  • 経済的な工法
    胴込・裏込コンクリートが不要です。
    従来のブロック積み擁壁に比べて経済的で、工期も短縮します。
  • カーブ施工が容易
    5個の疑似自然石は鉄筋で連結されており、R10m程度まで施工可能です。
    調整コンクリートも不要となります。
  • 高い排水性
    裏込材の排水性が良好なため、湧水や背面地下水の影響がある場所に有効です。
  • 景観性に配慮
    ブロック単体が小型のため、圧迫感を与えません。
    深目地の擬石模様となるため、周辺の景観に馴染みます。
  • 簡単施工
    ユニット化(0.5㎡/セット)されたブロックを据え付けるだけで施工が簡単です。
■単体図

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